上原多香子

2020年11月08日 19:22

面白かつた。

「文を認(みと)める」と言つてゐた。正しくは「したためる」だね(笑)。

上原多香子真美那が天真爛漫で微笑ましかつた。

染谷将太王様、王子が不義の子かどうかよりも仲間由紀恵真鶴が谷原章介浅倉殿と相思相愛かどうかを訊いたり、仲間由紀恵真鶴の「谷原章介浅倉殿と相思相愛だ」に対して「偽りを述べてほしかつた」と言つたり。切なかつた。

「金子昇お兄ちやんと奥田瑛二パパとが波打際で並んでしやがんでゐる場面が、コミカルなのだけれど実はシビアな状況だつた」といふのが印象的だつた。

最後の方で左翼的な遣り取りがあつたのは、まあ、NHKだからご愛嬌だね。続きを読む

2018年03月30日 21:24

それなりに面白かつた。意外ね(笑)。

この浅見光彦は本物か偽者かと考へながら視たから余り退屈しなかつた。

冒頭で犯人(中村俊介)の顔を見せたのはネタバレし過ぎだよ。

上原多香子の役が微妙に本人とシンクロしてゐるやうな気がしてちよつと微笑ましかつた。

整形のそっくり度がブラッドスターク並みだつた。『コピーフェイス』のお医者さんが執刀したのかしらん(笑)。原作小説は普通の叙述トリックで整形ネタはないやうだ。「整形」よりも「他人の空似」の方がトンデモ度がアップして好かつたのではなからうか。


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