仲間由紀恵

2023年10月31日 22:00

御台・茂姫(蓮佛美沙子)は佯狂だつた。実質的に御台とお志賀(佐津川愛美)によつて治済(仲間由紀恵)は成敗された。

前回今回と土下座の上様(中村蒼)。


脚本:森下佳子
演出:大原拓
局:NHK総合(火22)

2023年10月18日 22:00

治済(仲間由紀恵)、怖い。頑張れ、家斉(中村蒼)。応援してるよ!


脚本:森下佳子
演出:川野秀昭
局:NHK総合(火22)

2023年10月17日 22:00

一橋治済(仲間由紀恵)がCOVID-19パンデミック時の左翼政治家のやうだつた。左翼政治家より頭がいいけど。

何とも理不尽で悲しい展開だつた。『フェミニズムの帝国)を一寸連想した。


脚本:森下佳子
演出:末永創
局:NHK総合(火22)

2023年09月23日 23:00

密室トリックの謎が明かされる場面は中々好かつた。

仲間由紀恵サプライズ出演ノン・クレジット

石橋静河刑事が駒木根隆介刑事を殴る意味がよく解らない。20世紀的センスによる一種の愛情表現?

殺人未遂事件の加害者(西畑大吾探偵)と被害者(松村北斗探偵)とが組んで探偵業を行ふ。此奴らは、馬鹿と言ふよりは気狂と言ふべきなのでは?

倒理(松村北斗)が首の傷を隠してゐたのは他の誰でもなく氷雨(西畑大吾)に傷を(見られたく、ではなく)見せたくなかつたからだらうか。


脚本:浜田秀哉
局:テレビ朝日
主演:松村北斗、西畑大吾
演出※:堤幸彦
※公式サイトでは「監督」。放送されたクレジットでは「演出」。


2022年10月17日 03:30

《帰つてきた亀山薫(♂)》

タルい展開だつたし中身が大して無かつたしで、例によつて初回らしい内容だつた。加へて、キャラの言動が御都合主義的だつた。けれども、亀山薫(寺脇康文)の帰還といふことで大目に見てあげてもよくつてよ😁

あんな脅迫文のせいで殺人や自殺をするものだらうか。アイシャ(サヘル・ローズ)は自殺でなく他殺なのだらうか。

仲間由紀恵を出すんなら浅利陽介も出してほしかつた。浅利陽介は、反町隆史とセットで降板といふことなのかしらん。浅利陽介本人は降板してせいせいしてるかも知れないが。

細かいことだけど、幾らフィクションでも、2022年に王政復古はないだらう。それも絶対君主とは。

薫ちやんはどういふ経緯で特命係に復帰するのか。実に興味深い(湯川学風)。

脚本:輿水泰弘
監督:橋本一


2022年03月26日 12:40

《何といふことでせう。私の青木年男(浅利陽介)が退場してしまつたではありませんか!》

てつきり、青木年男は、内調に異動しても外部から特命係をサポートするんだらうと思つた。が、浅利陽介がブログで「相棒卒業」と報告したので、退場だ。何てこつた。参つたぜ。(て、ことは、社美彌子(仲間由紀恵)も退場といふことなのかしらん。ま、いいけど。)青木年男が「冠城亘」とフルネームで呼び捨てにするのをもう視られないと思ふと些か残念だ。

美馬(酒井美紀)と津崎(野波麻帆)が繋つてゐたといふのは中々劇的だつた。二人が繋つてゐたことを知つた京(本宮泰風)はどういふ心境になつたことか。鑓鞍(柄本明)は図太いからどうでもよい(笑)。

細かいことだけど、津崎が刀を構へた際に刃を上に向けてゐたのが好かつた。

2時間スペシャルだと勘違ひして「犯人が判明したのにあと一時間も何をやるんだらうか」と思つたことは内緒だ😁

脚本:輿水泰弘
監督:橋本一

2022年01月02日 04:42

犯人達が馬鹿過ぎることをはじめキャラの言動が不自然だつた。

犯人でなく被害者に関するフーダニットだつたのが多少ミステリ的だつたらうか。

冠城少年が友人に渡せなかつた葉書が中々好かつた。この友人の件は冠城退場の伏線なのか単なる使捨てのネタなのか。

ネコババ犯に相応のペナルティーはあつたのかしらん?

突然大画面に社美彌子(仲間由紀恵)が現れたのが微笑ましかつた。仲間由紀恵は水谷豊らとは別撮りだつたやうだ。何かあつたのか?

演者を確認するまで尾上寛之と弓削智久だと確信できなかつた。精進不足だ。

脚本:太田愛
監督:権野元

2021年03月05日 21:29

「夜のとばり作戦」について、最初、獅堂現馬(唐沢寿明)と朝倉麗(仲間由紀恵)との会話では、
「邦人救出が本来の目的であり、ビクター・林が死んだのはアクシデントだつた」
といつた風な話しぶりだつたのに、今回の獅堂現馬の話では、初めからビクター・林を殺すことが目的になつてゐる。大体、日本政府が外国でテロリストを殺すなんて、随分、無理があるやうな。

ビクター・林役は竜雷太だつた。気狂じみた感じはまあまあ好かつた。

ビクターが日本に居る理由は「政府の思惑」のやうなものだつた。米国政府ならまだしも日本政府の場合余り説得力がない。

「車が!」「娘が!」と喚いて南条(池内博之)が浜畑(西村直人)を救命する作業を邪魔する六花(木村多江)は馬鹿♀丸出しだつた。「こんな女、助けるんぢやなかつた」と浜畑は後悔したかもね😁

2021年01月02日 00:22

《ソフィーの選択。右京の選択》

視てゐて苦痛だつた。タルくて途中から1.3倍。終りの方の30分位を飛した。「三文芝居」の瀧本智行の脚本だから期待したのだけれども。残念だ。

第一被害者に対する復讐者たる瀬川(趙珉和)は復讐に虚しさを感じてゐたやうだ。復讐が虚しいのはその通りだらうけれど、正義の回復がなされなくてもよいといふことにはならない。

ご機嫌斜めの杉下右京(水谷豊)に無視される青木年男(浅利陽介)とか、
『24 JAPAN』ネタで総理大臣を目指してゐるのではないかと言はれる社美彌子(仲間由紀恵)とか、
“人格変貌”ですつかりホワイトになつてゐる「超・新生」内村刑事部長(片桐竜次)及びそんな部長に困惑する中園参事官(小野了)とかが微笑ましかつた。

杉下右京は、ティーカップの取手の穴に指を深く入れてカップを指で引つ掛けたりせず、カップの取手を摘んでゐた。『岸辺露伴は動かない』01「富豪村」でのマナー通りなのだらう。流石だ😁

×

魚屋の達ちやん(少年院帰り)がちよつと可愛いと思つたら緒形直人の息子の緒方敦だつた。

第二の事件が12月22日。達ちやんの誕生日たる婚姻届出日は早くても12月24日。子供が生れたのは恐らく12月31日。婚姻・出産の設定が雑なせいで、達ちやんが妻子にドメスティック・バイオレンスやモラル・ハラスメントを行ひさうなDQNにしか見えなかつた。結果、「少年犯罪者の矯正は無理だ」といふ印象になつてゐたやうな。

達ちやんの設定は、既に相応の時期に結婚してゐてもうすぐ子供が生まれるとか、結婚するけれど子供が生まれるのはまだ先のことだとかだつたらよかつたのに。

×

2008年。不良少年柚木と不良仲間の少年らが廃工場で大沼少年をリンチしようとする。柚木の父親はヤクザで、柚木は父親の拳銃を持つてきてゐた。柚木が発砲したことで廃工場が火事になる。柚木と大沼が逃げ遅れる。杉下が二人を助けようとする。柚木は助る。大沼は助らず死ぬ。

2020年。大沼の父親が柚木とこてまり女将とを拉致監禁し杉下を呼び出す。大沼の父親は杉下に
「柚木と女将のどちらかを選べ。選んだ方と杉下とを助ける。選ばなかつた方は撃ち殺す。女将を選び柚木を見殺しにしろ」
と迫る。杉下は自分を撃てと言ふ。冠城らが助けに来る。大沼の父親の拳銃が暴発し弾が柚木に当り柚木が怪我をする。大沼の父親は逮捕される。杉下柚木女将は解放される。柚木は「痛い。痛い」と言ひながら救急車に運ばれる。

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2020年12月05日 00:50

朝倉麗(仲間由紀恵)が獅堂現馬(唐沢寿明)の名前と顔とを知ることになつたある事件といふのがナイトフォール作戦なのだらうか。

私の録画では32分58秒に施錠して37分26秒に解錠してゐた。衣服の脱着等に1分位掛ったとして3分半位性交してたのだね、仮面ライダー雷は。随分と満足げだつた。親子丼しろよと思つた私は外道だ😁

原作でもかういふ展開だつたとか。2001年当時の米国テレビドラマでは18歳未満者が強姦されるといふ設定は避けられがちだつたのだらうか。

清水伸がCTU渉外部山口創二役で出てゐた。前回から谷田歩がSP荒俣茂役で出てゐるし。『24 JAPAN』は好みのタイプが多くてよい♪続きを読む

2020年11月08日 19:03

面白かつた。

「目には目を! デツチ上げにはデツチ上げを!」のやうな権謀術数とか、
龍のお陰による「蜘蛛の糸」状態からの必殺仕事人的簪刺殺とか、
豚小屋に入れられマラリアに罹り簀巻きにされ川に放り込まれて勾玉のお蔭で能力発現!(でも失敗)の展開とか、
色々見応へがあつた。

塚本高史朝薫は、GACKT変態宦官から仲間由紀恵主人公が女であることは知らされてゐないやうだ。女だと知つて「何だ、女だつたのかよ。つまんねえの」てなことになるのかしらん😁続きを読む

2018年02月14日 20:30

それなりに面白かつた。

矢野聖人が仲間由紀恵にビンタされるのを視て、先の『アウト×デラックス』で女にビンタされて悦んでゐる聡太郎を連想したよ(笑)。

社美彌子(仲間由紀恵)の愛した元ロシアスパイ、ヤロポロク・アレンスキーは、ロシア政府が雇つた元傭兵の殺し屋、常盤臣吾(矢野聖人)に殺されてゐた。杉下右京(水谷豊)の“妄想”では、米国も関与したとか。黒幕が国家といふのが何だかなあ。

自分が惚れた女を監視してゐた男を殺したことについては罪悪感があるのに、その女の恋人を殺したことについては只の仕事だと言い切つて全くつみのいしきがない。そんな犯人のイカれ具合が印象的だつた。

「真野勝成脚本で退場したかに見えた片山雛子を輿水泰弘脚本で復活させた」といふのが、「真野勝成が食ひ散らかしたのを輿水泰弘が後片付けした」といつた風に感じた。

国家間の陰謀による殺人と変態による身勝手でお節介な殺人とがリンクしてゐる様は、考へ様によつては『相棒』らしくて第300回記念に相応しいものだつたかも知れないね。単純に娯楽作品として面白ければ尚好かつたんだけど(笑)。今時は、『相棒』に限らず、秀逸なホワイダニットは、もう難しいんだらうなあ。


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