それなりに面白かつた。

《北大路欣也先生は、革命で医療をどういふものにしたいの?》

演出がサスペンスフルで結構ハラハラドキドキした。でも、全体的には冗漫で視てゐて退屈だつた。拡大版『相棒』程露骨ではなかつたけれど、尺稼ぎショットがあつたし。話は、トンデモなのはまだしも、御都合主義的だつた。特に、警察と主人公の職場の上司達との言動が理不尽でアホらしかつた。

「他人の癌細胞を移植して免疫抑制剤を投与する」とか
「癌細胞を操作して癌細胞内に自殺装置を組み込む」とか
「警察が主人公だけを犯人扱ひする」とか
「主人公の上司が主人公に対して理不尽な処分をする」とか
「指名手配をされてゐるであらう主人公が普通に自分の職場である病院で妻の治療を行ふ余裕がある」とか、色々突込所があつた。まあ、主人公の妻子が助かつたのは好かつたが😄

保険金で遊び呆けてゐた人を殺した理由がよく解らない。5ちゃんねるの書込によると、「救済」を与へたのに救済するに値しない人間だつたからだとか。よく解らない。

加藤虎ノ介は、今は今で落ち着いた感じが悪くないけれど、以前の可愛さがなくなつてきてゐるやうで残念だ。