尾美としのり

2021年04月01日 22:30

「7.5センチの幸せ」は仏教的には駄目だらう。

今時、ホールケーキ以外で切り分けなければならないケーキといふのはどうなのか。ケーキなど、各人が好きなだけ食へばいいのでは?

「息子が娘に見せようとしてゐた“面白いもの”が鑑定書のことだ」と父親が勘違ひし、「鑑定書を娘に見せるな」と息子に迫り、息子と揉み合ひになる――といふ展開は無理があるだらう。事件は息子の「はぐれ死」だつた。

市野清明(国広富之)と伊庭頼子(七瀬なつみ)とが屑過ぎる。伊庭悌二(尾美としのり)はこの二人を殺せばよかつたのに。

岡江久美子は劇中でも亡くなつてゐた。本作は岡江久美子が亡くなつてから半年後位に撮影されたもののやうだ。

堀井新太が可愛かつた。ムチムチ😄 一人二役だつた。



清明と頼子は悌二と頼子が結婚する前からずつと男女の仲である。頼子が悌二との結婚後に生んだ子供は何れも清明が実の父親である。

2016年11月03日 21:15

面白かつた。

安定してゐる。テンポよくサスペンスフルに見せてくれる。

大学の先生が一夜にして企業ゴロになつたり、将来を嘱望されてゐた数学者がルポライターになつたりと、不相変戸田山雅司脚本は強引で微笑ましい(笑)。

尾美としのり、長谷川公彦、山崎銀之丞が素敵だつた。


2016年10月20日 21:37

面白かつた。不相変安定してゐる。

「ウェブサイトに煽られて反社会的な行動をとる市民たち」といふ戸田山雅司脚本も相変らずだけど(笑)。

マリコ宇佐見土門が流石に老けてきてるけど、まだまだ頑張つてほしい。

長谷川公彦がクレジットされてゐたけど、最後の方の場面で車に乗つてゐた帽子と眼鏡の人かしらん。

尾美としのり准教授は、単なるコラボ・スペシャリストなのか、それとも、普通に犯人なのか、気になる。


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