斎藤工

2024年01月15日 21:00

永野芽郁主人公の元雇主曰く「確かに君はうちの見世が求める水準には達しなかつた。でもパティシエとしての見込はあつたよ」「磨けば立派なパティシエになる。さう思つて敢へて厳しく接したんだが……。辛い思ひをさせてしまつたね」「でも逢原君はまだ若い。時間だつて充分ある」「夢を諦めるにはまだ早いと思ふよ」「いつでも連絡してきなさい。それぢや」と。パワハラ野郎の後出しジヤンケン。辛い思ひをさせたと言ひながら謝罪はしない。

前回もだが、「個人のプライバシーやデリカシーに大きく関はる会話を第三者が聞いてゐる環境で行ふ」といふ演出に無神経さを感ずる。『ちむどんどん』のやうだ。

太陽(山田裕貴)は、日下(斎藤工)、千秋(松本若菜)の存在から「奇跡」について気附くのだらうか。


脚本:宇山佳佑
演出:松山博昭
主演:永野芽郁
局:フジテレビ(月21)

2023年04月07日 00:59

斎藤工主人公の、「物は言ひ様」を知らない後輩ライバル役が『舞いあがれ!』の玉本先輩の細川岳だつた。

2023年03月05日 22:30

wバカリズムd水野格

ほぼ斎藤工の田村健太郎😁

2021年08月31日 18:38

面白かつた。

斎藤工が着てゐた葉つぱ柄のオーバーオールが可愛くて、シシド・カフカが食つてゐた蕎麦が旨さうだつた。


企画・原作・脚本:秋元康
脚本:ブラジリィー・アン・山田
演出:山本大輔


2021年04月13日 22:26

一寸退屈ではあつたけれども、つまらなくはなかつた。

豊嶋花が演技も見た目も更に好くなつてゐるやうで喜ばしい。

好みのタイプのイケメンと言へるのが結婚式の花婿(芳賀勇一)位だつた。



回想シーンで子供とわ子が母親に
「お父さんは何でお母さんと離婚したの?」
と言つた。目の前の母親に言ふのであれば
「お母さんは何でお父さんと離婚したの?」
だらう。違和感があつた。

「1人でも大丈夫だけど誰かに大事にされたい。でも 誰も見つからなかつたらどうしよう」
「そのときはお母さんに甘えなさい。 ふふ」
といふ会話から思ふに、主人公は、この時の少女のまま大人になつた。もつと言へば小娘のまま小母さんになつた。言ひ換へれば、本質的には、主人公は妊娠出産育児をしてゐない。主人公の娘は、あくまで作劇上の装置に過ぎず、たまたま「主人公の娘」といふ形をとつてゐるだけだ。

主人公の小娘小母さんは、自分を大事にしてくれる男を見つけて幸せにならうとしてゐる。果たして、自分を大事にしてくれる人を見つけられるのか。主人公が誰かを大事にすることを学習する日は来るのか。また、視聴者は、「誰かに大事にされたい」と願ふだけで「誰かを大事にしたい」とは思はない主人公に共感できるのか? さて?



カレーパンを貰へない。きつく叱つた訳でないのに「凄く怒られた」と言はれる。社長は辛いね。といふか、カレーパンだらうが何だらうが一応社長に勧めるのが従業員たる者の礼儀でないのか。

ひつたくりは斎藤工船長の仕込だつた、といふことだよね?

無愛想なウェイターが今後も主人公の行く先々で主人公に危機回避のためのアドバイスをする、なんてことを妄想した。が、そんな三谷幸喜脚本のやうなことはある訳がないか。



主人公は、娘(中学生)の実父の連絡先を知らなかつたし、娘が実父と連絡を取り合つてゐることも知らなかつた。今時の母親としてちよつとどうよ、と思つた。

まあ、娘のキャラ設定からすると、スタッフには、(亡母の娘たる主人公を描くつもりはあつても)娘の母親たる主人公を描くつもりはないのだらうが。

娘の設定が御都合主義的だよね。

主人公が娘と同居してゐるといふ設定は、主人公に母親属性を持たせたい訳ではなく、主人公が独り暮らしだと主人公の自宅での話が作り難いからだ。

主人公は、嘗ての母親と子供だつた主人公とのことを回想しはするけれど、今現在母親になった主人公と嘗ての主人公と同じ位の年齢である娘とのことについて考へたりはしない。多分、今後も主人公と娘とのことを考へたりはしないだらう。そんなことをすれば、母親と主人公との関係がぼやけてしまふから。

主人公と娘との親子関係がどうたらなんて話は視たくないから、これはこれでいいのだけど、こんな風にあからさまに御都合主義的だと「何だかなあ」とちよつと思ふよ。

2018年04月09日 11:41

飛し視。

髭面の斎藤工が可愛かつた。あざといとは思ひつつも頬の絆創膏に萌えたし(笑)。

トリックや犯人は、薬師丸ひろ子主演の映画版と違つてゐた(原作小説とも違ふやうだ)。睡眠薬だの犯行現場の誤認だの屍体成済しだのと随分強引で凝つたトリックだつた。



2016年11月05日 00:04

面白かつた。つぐみ(西山潤)とカメ子とのシーンは、流石に馬鹿馬鹿しいんで、1・3倍。

ユーリ(斎藤工)から手紙でユーリがアムロでないこと及びアムロが既に死んでゐることが明かされた。手紙を読む主人公と一緒に泣いてしまつたよ。


2016年10月14日 23:27

面白かつた。

主人公がバレッタを見てからユーリ(斎藤工)のもとに駆けて行くくだりが中々ロマンチックだつた。

どうやらユーリ(斎藤工)は、アムロではないやうだ。このことに、主人公は、利き手の違ひで気が付くのかしらん。

カメ子のやうな不気味な女に優しく出来る高校生つぐみ(西山潤)。不相変♀妄想が横溢してゐる。


2016年10月08日 19:29

面白かつた。意外ね(笑)。

カメ子がつぐみ(西山潤)を盗み見してゐたやうに、30年前のユーリ(斎藤工)も、カスミとアムロの様子を盗み見してゐたのだらうか。それとも、単純にアムロの30年後がユーリなのだらうか。

マホ、ムカつく(笑)。意地悪で哀れな女振りが好い。


2016年10月04日 20:54

それなりに面白かつた。

中年♀妄想爆裂で馬鹿馬鹿しいとは思ふんだけど、何故か視ちやふ(笑)。

つぐみ(西山潤)による「前回の粗筋」が微笑ましかつた。次回以降もやるのだらうか。「ロマンぜよ」(笑)。

ユーリ(斎藤工)が海知に何か言ひ掛けて止めたのは、
「海知のせいで仕事が大変なことになつたけど、そのお陰で主人公と一緒に居られたし、当初計画してゐたものより良いものが出来さうだから、まあ、いいか」
てなことだつたのかしらん。


2016年09月30日 19:36

それなりに面白かつた。

全体的に、陳腐で古臭い感じがしたけど、くすりと笑へるところもあつて『コントレール』よりはましだつた。

ユーリ(斎藤工)は、主人公をパーティーに態々呼んだのに、きちんと相手をしないどころか、笑ひ者にした挙げ句、主人公が帰るのを引き止めもしないといふのは、どういふ料簡なのかしらん。



主人公がアムロ(生駒星汰)に与へたバレッタをユーリが持つてゐるやうだけど、単純にアムロの30年後がユーリだといふことなのかしらん。アムロとユーリとでは、利き手が違ふやうなんだが。アムロは左手に、ユーリは右手に、彫刻刀を持つてゐた。

利き手の違ひは、単に、生駒星汰が左利きで右利きの演技が出来なかつただけなのか。だつたら、右利きの子役を使へよ、て話だが。

それとも、実は、アムロとユーリとは、別人である、といふ伏線なのか。それだと、ユーリの年齢がアムロの30年後にしては少々若すぎるやうに見えるのも合点が行くが。

でも、別人だとすると、ユーリのバレッタを見ながらの回想シーンは何なのかといふことになりさうだけど。勿論、理由は色々付けられるけど、そんなメンド臭いことをするかねえ。全8回だからするかな?



それにしても、生駒星汰は、『仮面ライダーゴースト』の時もだつたけど、糞生意気な餓鬼役が上手だね(笑)。

西山潤は、『20世紀少年』の頃よりは勿論、2013年の『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』の時よりも大きくなつてるみたいだ。何だか、親戚の子供の成長を見守つてゐるやうな気分だ(笑)。


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