木村拓哉

2023年04月19日 13:51

色々突込みどころはあつた。結末を知つてゐるから途中タルかつた。それでも、まあ、それなりに視てゐられた、かなあ。



1983年12月24日の殺人事件が公訴時効になるのは1998年12月23日だ(この場合、初日を算入して期間を計算する)。だから、実那子(中山美穂)&輝一郎(仲村トオル)のクリスマス・イブ・ウェディング・パーティーの時点で既に公訴時効になつてゐる。

期間を計算する際に初日を算入する場合(特別の場合)と算入しない場合(一般原則)とがあるのに、テレビドラマ世界では前者が存在しないやうだ。『時効警察』復活スペシャル、『刑事7人』シーズン4第4話でも、公訴時効までの期間を計算する際に初日を算入してゐなかつた。因みに、映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』ではきちんと初日を算入してゐる。

とは言へ、『眠れる森』は、公訴時効前に起訴しなければならないことについて言及してゐるから、公訴時効を理解してゐない『シグナル 長期未解決事件捜査班』より大分ましだ。

『シグナル 長期未解決事件捜査班』は、「公訴時効の40分前に犯人を確保した。公訴時効までに自白させて逮捕するぞ!」といつたものだつた。まるで1970年代の刑事ドラマのやうで、21世紀の作品だとは思へないよね(笑)。



視てゐるだけでタバコの煙で咽(むせ)さうになるテレビドラマだつた。

主題歌(竹内まりや)とBGMが素敵だつた。

一番イケてるのが夏八木勲だつた。そんなんでいいのか😁

「女は男のために、耐へ忍び健気に尽くし、また、料理を作り器に装つてやるものだ」といふのが時代を感じさせる。

アンテナを伸ばして使ふ携帯電話(まだiモードがなかつた。)と濱崎麻紀子(原田美枝子)の場面の演出に時代を感じた。麻紀子の場面は、伊藤直季(木村拓哉)の職業が照明技師(?)といふこともあつてか、ライティング重視の演出だつたやうに思ふ。今だつたらどんな風な演出になつたらうか。

△▽△▽△

w野沢尚
2023年
01前04-10月○d中江功
01後04-11火○d中江功
02:04-11火○d中江功
03:04-12水○d中江功
04:04-12水○d澤田鎌作
05:04-13木○d澤田鎌作
06:04-13木○d中江功
07:04-14金○d中江功
08:04-14金●d澤田鎌作
09:04-17月●d澤田鎌作
10:04-17月●d中江功
11:04-18火○d澤田鎌作
12前04-18火○d中江功
12後04-19水○d中江功

1998年
第1幕 10月8日 15年目のラブレター
第2幕 10月15日 つきまとう男
第3幕 10月22日 記憶が嘘をつく
第4幕 10月29日 暴行
第5幕 11月5日 隠れ家
第6幕 11月12日 真犯人
第7幕 11月19日 タイムカプセル
第8幕 11月26日 告白
第9幕 12月3日 マリアは見ていた
第10幕 12月10日 サンタクロース
第11幕 12月17日 殺人者
最終幕 12月24日 聖夜の結婚式

大庭実那子(27) … 中山美穂
伊藤直季(25) … 木村拓哉
濱崎輝一郎(35) … 仲村トオル
中嶋敬太(25) … ユースケ・サンタマリア
佐久間由理(23) … 本上まなみ
玉置春絵(33) … 横山めぐみ
伊藤直巳(55) … 夏八木 勲
濱崎正輝(66) … 岡田眞澄
濱崎麻紀子(失踪当時33) … 原田美枝子
国府吉春(35) … 陣内孝則





2023年04月17日 13:50

大庭実那子(中山美穂)と伊藤直季(木村拓哉)は異母姉弟。伊藤直巳(夏八木勲)か父親。

2023年04月14日 14:48

タルい。飽きてきた。

濱崎輝一郎(仲村トオル)は、大庭実那子(中山美穂)の亡父が実父でないことを伊藤直季(木村拓哉)から聞いたのか?

福島の森からキムタクは独りで電車で帰つたのかしらん。

実那子の実父が誰なのかで引張る引張る。

2023年04月13日 13:50

夏八木勲は薪を割る際に腰を落しながら割つてゐた。

大庭実那子(中山美穂)の偽りの記憶は伊藤直季(木村拓哉)の記憶が元になつてゐた。

「家族を殺した犯人と婚約者が同級生」! 正確には「家族を殺した犯人が婚約者」。

大庭実那子にカーブの投げ方を教へたのは濱崎輝一郎(仲村トオル)だつた! ロリコン?

2023年04月12日 13:50

大庭実那子(中山美穂)の偽りの記憶は伊藤直季(木村拓哉)の記憶が元になつてゐるのだらうか。

2023年04月11日 14:48

視てるだけでタバコが煙い。

大庭実那子(中山美穂)への嫌がらせは、伊藤直季(木村拓哉)でも国府吉春(陣内孝則)でもなく、濱崎輝一郎(仲村トオル)がしたことなのかしらん。

伊藤直季は、一見ストーカー、実は守護者、なのか? 子供の頃の愛を貫いてる? よく分らない。



2023年04月10日 21:00

つまらなかつた。見た目は恰好いいけど中身は無いといふ私がイメージする月9作品そのものだつた。主演者が主演者だし。

タクシー内での被害者役は久保田悠来だつた。

殺されることを予感した被害者がタクシーを走らせて描くダイイング・メッセージ「日中弓」❗ このドラマのスタッフは世間から馬鹿だと思はれたいのだらうか。唯でさへ、ダイイング・メッセージは馬鹿馬鹿しいものなのに。悠長に「日中弓」と書いてる暇があつたら逃げるなり助けを求めるなりすればいいのに、なぜ被害者は、さうしなかつたのか。一部で「自殺志願者だつたのでは?」と言はれてゐる、さうは見えないが(笑)。原作では「タクシーが走行したコースは結果的に犯人を示すものになつただけである。被害者はダイイング・メッセージを描くつもりはなかつた」といふことらしい。あと、あれは一筆書きではない。『風間公親 教場0』制作者はどうやつて「日」から「中」へ“一筆”で書いたんだらうか。

前半の事件は、マギー運転手がとどめの犯人かと思つた。テレビ朝日の刑事ドラマならさうなつてゐたかも知れない。

「子供が可哀相だ」と言ひながらその子供を火薬アレルギーの実験台にして苦しめる赤楚衛二刑事とそれを放置する木村拓哉指導官。どつちもどつちだ。抑、木村拓哉指導官は、初めから子供が火薬アレルギー疾患者だと知つてゐて、それを赤楚衛二刑事に気附かせるためだけに、子供の自宅で火薬塗れの赤楚衛二刑事を子供に接近させたんだらう。

「知力が足りてない赤楚衛二刑事が木村拓哉指導官に苛められてブチ切れる」が次回以降も繰り返されるのかしらん。

風間公親(木村拓哉)は刑事といふよりオーギュスト・デュパンのやうな天才型名探偵だ。風間公親とメルカトル鮎とで性格の悪さは何方が上だらうか。

2020年12月19日 02:50

熊は、顔出し着ぐるみだつた。木村拓哉のペットのPちやんのやうな鼻は附いてゐない。

(1)「悲熊は働く」
外国人児童労働者が搾取されてゐる、といふことなのかしらん。悲熊は、貧乏なのに自分の弁当を他人に分けてあげようとするとは、大変いい子だ。

(2)「悲熊はぜいたくする」
悲熊(重岡大毅)がサーモンバーガーを食へて好かつたよ。栗林忠子(くりばやしのりこ)さん(黒島結菜)、グッジョブ!続きを読む

2019年12月11日 02:28

飛視。実況しながら視た。面白くなかつた。

普通に喫煙してゐる。

この頃はもう「すごい嬉しかつた」と言ふやうになつてたんだ。さういへば初回ではまだ「半端ぢやなく」と言つてゐた。

木村拓哉コックの瞬間記憶能力は、ビデオの並びやブレスレットのビーズの順番を元通りにする以外に活用されたのだらうか。単に明石家さんま刑事が木村拓哉コックに注目するための設定なのだらうか。


初見。つまらなくて飛視。

こんな内容のドラマでも2002年当時は視聴率が軽く20%を超えたりしてたのだねえ。時代か。

Wikipediaによるとキムタクコックには瞬間記憶能力があるさうだけど、ネタバレ粗筋ではこの能力について特に触れてはゐないやうだから、キムタクコックの異能者的な面は大してフィーチャーされないのだらうか。ちよつと残念だ。まあ、北川悦吏子脚本では仕方ないかも知れない。

それにしても、明石家さんま、木村拓哉、深津絵里、井川遥、柴咲コウが人殺し役といふのが(明石家さんま刑事は正当防衛のやうだけど)中々素敵だ😁


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