武田鉄矢

2020年06月08日 03:23

余り面白くなかつた。

《復讐するんならチンタラ見立なんてしてないでさつさと殺せよ》

ミステリにおいて探偵が犯人であること自体はアンフェアではないと思ふ。

犯人が見立に拘泥する理由がよく解らない。犯人の自己満足だと言つてしまへばそれまでなのだらうけれども、結果的に犯人に関する情報を警察に提供してゐるだけのやうに感じた。

10年前の時点でも映画監督と小説家とは40過ぎだ。それなのに恋愛感情を相手にずつと伝へられずにゐるとは、いい年をして中学生のやうだ。

武田鉄矢が木製ハンガーを持つてゐたのは『刑事物語』へのオマージュだよね(笑)。

寺島進の「~するのは俺だ」がちよつと飛電或人風な気がしたのだけれども、まあ、気のせいだ。

2019年04月30日 03:30

#2「ソウルケイジ前編」死体なき殺人! 謎を呼ぶ真実の連鎖[2019-04-18(木)]

面白かつた。意外ね(笑)。

寺脇康文、『刑事ゆがみ』の時のやうな犯罪者役かな?

竹内結子版ほどではないけど、この作品の姫川も正義の回復を二の次にしてゐると感じる。ガンテツは、武田鉄矢版は矢鱈と不愉快だったけど、江口洋介版は何だかんだといい奴だ。


#3「ソウルケイジ後編」究極の父性!?哀しき殺人者の慟哭[2019-04-25(木)]

面白かつた。

父性とか父親とかを巡る話として中々好かつた。

「甲の血に乙の体の一部を浸して甲のものだと誤認させる」といふことはホントにできるのだらう。

姫川パパ役の河野洋一郎を最初ベンガルだと思つちやつたよ😁

『ストロベリーナイト・サーガ』は、『イケメンパラダイス2』と同じ轍を踏んでる。低視聴率なのは当然だ。とは言へ、今時の木22としては高くも低くもない視聴率だけど。

竹内結子の『ストロベリーナイト』は、視てゐてムカつくことが多かつたけど、見応へもあつた(途中で視るのを止めたけど)。二階堂ふみの『ストロベリーナイト・サーガ』は、ダウン・サイジングのマイルド仕様だけど、その分視聴し易い。まあ、残念なことに、竹内結子の『ストロベリーナイト』より好いと積極的に言えるところが今野浩喜の胸毛だけだけど(笑)。

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