生駒星汰

2016年09月30日 19:36

それなりに面白かつた。

全体的に、陳腐で古臭い感じがしたけど、くすりと笑へるところもあつて『コントレール』よりはましだつた。

ユーリ(斎藤工)は、主人公をパーティーに態々呼んだのに、きちんと相手をしないどころか、笑ひ者にした挙げ句、主人公が帰るのを引き止めもしないといふのは、どういふ料簡なのかしらん。



主人公がアムロ(生駒星汰)に与へたバレッタをユーリが持つてゐるやうだけど、単純にアムロの30年後がユーリだといふことなのかしらん。アムロとユーリとでは、利き手が違ふやうなんだが。アムロは左手に、ユーリは右手に、彫刻刀を持つてゐた。

利き手の違ひは、単に、生駒星汰が左利きで右利きの演技が出来なかつただけなのか。だつたら、右利きの子役を使へよ、て話だが。

それとも、実は、アムロとユーリとは、別人である、といふ伏線なのか。それだと、ユーリの年齢がアムロの30年後にしては少々若すぎるやうに見えるのも合点が行くが。

でも、別人だとすると、ユーリのバレッタを見ながらの回想シーンは何なのかといふことになりさうだけど。勿論、理由は色々付けられるけど、そんなメンド臭いことをするかねえ。全8回だからするかな?



それにしても、生駒星汰は、『仮面ライダーゴースト』の時もだつたけど、糞生意気な餓鬼役が上手だね(笑)。

西山潤は、『20世紀少年』の頃よりは勿論、2013年の『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』の時よりも大きくなつてるみたいだ。何だか、親戚の子供の成長を見守つてゐるやうな気分だ(笑)。


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