石田ゆり子

2024年04月01日 08:00

戦前、女は婚姻すると責任能力が制限されてゐた。勉強になる。

「何が可笑しい。彼女は解らないことを質問してゐるだけだが」の桂場(松山ケンイチ)が恰好好かつた。桂場は、考方は保守的だけど、フェアな人みたいだ。

「スツキリしないけれど、ハツキリした」は、差別とか統治とかの根本や本質に関つてくることのやうに感じた。

はる(石田ゆり子)が桂場に啖呵を切るのが痛快だつた。寅子(伊藤沙莉)が大学で法律を学ぶことについて、はるを説得したのは、結果的には寅子ではなく(逆説的にだけど)桂場だ、といふことになるのでは? いいのかしらん。


局:NHK総合(朝ドラ)
原作――
主演:伊藤沙莉
脚本:吉田恵里香
演出:梛川善郎

◎001:2024-04-01月
冒頭戦後。その後1931年。

猪爪寅子は五黄の寅の生れ(1914年生)。「はて?」。

仲野太賀、可愛い。藤森慎吾、イケメン。伊藤沙莉、色白。

仲野太賀の胸毛が少し見えた。

3番目の見合相手の演者が藤森慎吾だと気附かなかつた、藤森慎吾が眼鏡無しだつたので。

伊藤沙莉は以前と比べると痩せてゐるやうな。伊藤沙莉、以前は頬の辺りがもっとふっくらしてたように思うんだけど。
角度によっては「目標をセンターに入れて……スイッチ」の碇シンジみたいに見えるわ。

「結婚した自分が想像つかなくて。想像つかないどころか全く胸が躍らないといふか」
の「どころか」は誤用だと思ふ。

「だから寅の子と書いて寅子(ともこ)」
と、「(文頭の)なので」ではなく、きちんと「だから」を使つてゐたのは好かつた。

○002:2024-04-02火

直道(上川周作)・花江(森田望智)の結婚披露宴は、1931年12月20日午前11時から日比谷吉本楼で行ふやうだ。

優三(仲野太賀)は高等試験司法科に落ちて、今でいふ司法浪人中。

はるの実家は香川。

「感謝しかない」
「すん」
「苦手」
かういふ言回しがこの時代に合つてゐないやうな気がする。

◎003:2024-04-03水

優三、股引越しのお尻がキュートだつた。若い女に着替を見られてあんなに慌てふためくなんて、幾らまだ若いとはいへ、戦前の男があの程度のことであんなに動揺するものなのかしらん。可愛いから、いいんだけど😁 

優三は股引直穿きなのだらうか。猿股なり越中褌なりを穿いてたように見えなかつたんだけど。細かいことが気になる。

◎004:2024-04-04木

◎005:2024-04-05金
松山ケンイチ裁判官に啖呵を切る石田ゆり子ママンが格好好かつた。

2020年10月24日 01:45

つまらないので早送り。

吉田羊を石田ゆり子だと勘違ひしたことは内緒だ😁

2016年11月02日 05:16

面白かつた。

平匡「そこに至る思考の流れが皆目見当つきません」
私も、よく解らなかつた(笑)。要するにみくりは「好きになつたから交際してください」といふことを理屈つぽく述べてゐるんだらうけど。

トレンディ・ドラマ(岡田浩暉と石田ゆり子との場面)や『エヴァンゲリオン』(みくりの元彼についての回想シーンなど)のパロディが微笑ましかつた。文字で構成されたアニメ・キャラは、『0655』『2355』のパロディか。

みくりの元彼、シンジ役が葉山奨之だつた。葉山奨之は、平匡の勤務先の営業マン、渡辺一馬役で既に出演してゐる。シンジと渡辺一馬とは、同一人物なのだらうか。それとも、演者が同じなだけで、別人なのだらうか。


2016年10月11日 23:18

それなりに面白かつた。

姉(石田ゆり子)より妹(富田靖子)の方が年上に見えるのは、さういふ設定なのかしらん。


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