遠藤憲一
2023年05月30日 22:45
2022年11月24日 16:56
『親愛なる僕へ殺意をこめて』を久々に視た(初回以来か?)。勿体つけた演出や御都合主義的で中身のない脚本のせいで些か退屈ではあつたけど、つまらなくはなかつた。演技は悪くなかつたし。浅田芭路は人気者なんだね。
15年前の連続殺人事件の犯人は遠藤憲一養父であるやうだ。動機は痛みへの執着。16年前から遠藤憲一養父は痛みを感じなくなつた。痛みを感じなくなつた原因は脳の機能障碍であるやうだが正確なことは不明だとか(つまり「御都合主義的設定だから突込むな」といふことだ)。
痛みを感じないと言へば『コータローまかりとおる!』『無痛~診える眼~』にも居た。
体が変ると心も変るのか。体が痛みを感じなくなると心も痛みを感じなくなる。体が不可視になると凶暴になり倫理観が無くなる(映画『インビジブル』)。蠅と合体すると矢鱈ポジティブになる(映画『ザ・フライ』)。オルフェノクになると人殺しが平気になる(『仮面ライダー555』)。
「15年前の連続殺人事件の犯人が判明したから、次回最終回では早乙女太一実父を殺した犯人が判明するのか」と思つたら、早乙女太一実父を殺したのは、髙嶋政宏刑事であることが前回判明したんだとか。では予告編にあつた「もう一人の真犯人」は何?「親愛なる僕へ殺意をこめて」の意味が判明するとかしないとか。さて。
○
山田涼介「親愛なる僕へ殺意を込めて」第8話2・5% 京花の足取りを調査しようと考えたB一
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202211220001387.html
> 初回から4・5%、3・5%、3・7%、3・6%、3・9%、3・4%、4・4%だった。
>
> 平均個人視聴率は1・3%だった。初回は2・7%、2・0%、2・1%、2・0%、2・1%、1・9%、2・5%だった。
元々低視聴率ではあつたけど。世帯視聴率2.5%は、『HEAT』の2.8%を下回る。記録的な値のやうだ。
15年前の連続殺人事件の犯人は遠藤憲一養父であるやうだ。動機は痛みへの執着。16年前から遠藤憲一養父は痛みを感じなくなつた。痛みを感じなくなつた原因は脳の機能障碍であるやうだが正確なことは不明だとか(つまり「御都合主義的設定だから突込むな」といふことだ)。
痛みを感じないと言へば『コータローまかりとおる!』『無痛~診える眼~』にも居た。
体が変ると心も変るのか。体が痛みを感じなくなると心も痛みを感じなくなる。体が不可視になると凶暴になり倫理観が無くなる(映画『インビジブル』)。蠅と合体すると矢鱈ポジティブになる(映画『ザ・フライ』)。オルフェノクになると人殺しが平気になる(『仮面ライダー555』)。
「15年前の連続殺人事件の犯人が判明したから、次回最終回では早乙女太一実父を殺した犯人が判明するのか」と思つたら、早乙女太一実父を殺したのは、髙嶋政宏刑事であることが前回判明したんだとか。では予告編にあつた「もう一人の真犯人」は何?「親愛なる僕へ殺意をこめて」の意味が判明するとかしないとか。さて。
○
山田涼介「親愛なる僕へ殺意を込めて」第8話2・5% 京花の足取りを調査しようと考えたB一
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202211220001387.html
> 初回から4・5%、3・5%、3・7%、3・6%、3・9%、3・4%、4・4%だった。
>
> 平均個人視聴率は1・3%だった。初回は2・7%、2・0%、2・1%、2・0%、2・1%、1・9%、2・5%だった。
元々低視聴率ではあつたけど。世帯視聴率2.5%は、『HEAT』の2.8%を下回る。記録的な値のやうだ。
2022年01月11日 04:04
2020年11月21日 07:08
2020年09月15日 23:52
大変面白かつた。結構感動的だつた。
復讐劇の中で葛藤と愛とを描いてきて最終回では「振り出しに戻つたとしてもまた同じことする」といふ人間の業のやうなものを描くに至つたやうな気がする。
車で去る竜一(玉木宏)を美佐(松本穂香)が「お兄ちやん!」と呼びながら追ひ掛ける場面でちよつと泣いてしまつたよ。
竜一は殺したから殺される。源平(遠藤憲一)は奪つたから奪はれる。因果応報だね。
『アウル・クリーク橋の一事件』風の終り方に沁々とした。
竜一の犯した罪の中で一番重いものは、もしかしたら大野木(川瀬陽太)の息子を人殺しにしてしまつたことかも知れない。人殺しである竜一が誰かに殺されるのは当然の報いではあるんだけれど。復讐は復讐を生む。遣る瀬無い。
玉木宏の包帯を巻いた上半身裸が逞しげだつた。素敵だ✨
□
『竜の道』は、全体を通して、ご都合主義的な所が色々あつたけど、演技が素晴らしくて演出脚本が相応に好かつたから、いつもキャラに感情移入して見入つてしまつた。
復讐劇の中で葛藤と愛とを描いてきて最終回では「振り出しに戻つたとしてもまた同じことする」といふ人間の業のやうなものを描くに至つたやうな気がする。
車で去る竜一(玉木宏)を美佐(松本穂香)が「お兄ちやん!」と呼びながら追ひ掛ける場面でちよつと泣いてしまつたよ。
竜一は殺したから殺される。源平(遠藤憲一)は奪つたから奪はれる。因果応報だね。
『アウル・クリーク橋の一事件』風の終り方に沁々とした。
竜一の犯した罪の中で一番重いものは、もしかしたら大野木(川瀬陽太)の息子を人殺しにしてしまつたことかも知れない。人殺しである竜一が誰かに殺されるのは当然の報いではあるんだけれど。復讐は復讐を生む。遣る瀬無い。
玉木宏の包帯を巻いた上半身裸が逞しげだつた。素敵だ✨
□
『竜の道』は、全体を通して、ご都合主義的な所が色々あつたけど、演技が素晴らしくて演出脚本が相応に好かつたから、いつもキャラに感情移入して見入つてしまつた。
2020年09月08日 22:13
2020年08月25日 22:00
大変面白かつた。些かトーンダウンしてゐたけど。
まゆみ(松本まりか)の揺れ動く女心が印象的だつた。
竜一(玉木宏)は大野木健斗(竜一が殺した大野木の息子)に殺されてしまふのか?
健斗の母親の治療費を送っていた健斗の父親の“友人”は竜一なのか?
竜二(高橋一生)はまゆみに対して情が芽生えてゐるのか?
晃(細田善彦)は父親を追い出すことで父親と同じような人間になっていくのか?
双子の実の父親は曽根村(西郷輝彦)なのか?
竜二は、美佐(松本穂香)に復讐のことを感づかれたし、源平(遠藤憲一)に正体を知られたし、竜一から大野木(川瀬陽太)殺しのことを知らされたしで、大変だよね。
果して双子は復讐を達成できるのか? ハラハラドキドキだ♪
2020年08月15日 23:49
大変面白かつた。
片思とか、両思でもうまくいきさうにない関係とか、愛のない政略結婚未遂とか色々盛り込まれてて、メロドラマ的だ。「初め仲が悪かつた今野浩喜広報と奈緒ハッカーとが仲良しになる」なんてのもよくあるパターンだけど、どうなのかしらん。
尾上寛之の役は、案の定、善人面の悪人だつたよ。
親の仇から貰つたグッズを妹が後生大事に持つてゐるなんて随分と皮肉なことだ。兄貴にしてみれば驚愕だらう。
竜一(玉木宏)はブラジルにゐる時にまた整形して顔(と声と)を変へればよかつたのに。玉木宏主演でなくなるけど(笑)。因みに原作小説では二度整形してるやうだ。
まゆみ(松本まりか)と晃(細田善彦)とは、源平(遠藤憲一)と芙有子(斉藤由貴)との間の実の子供だつた。てつきり芙有子はまゆみ晃の継母だと思つてたよ。
片思とか、両思でもうまくいきさうにない関係とか、愛のない政略結婚未遂とか色々盛り込まれてて、メロドラマ的だ。「初め仲が悪かつた今野浩喜広報と奈緒ハッカーとが仲良しになる」なんてのもよくあるパターンだけど、どうなのかしらん。
尾上寛之の役は、案の定、善人面の悪人だつたよ。
親の仇から貰つたグッズを妹が後生大事に持つてゐるなんて随分と皮肉なことだ。兄貴にしてみれば驚愕だらう。
竜一(玉木宏)はブラジルにゐる時にまた整形して顔(と声と)を変へればよかつたのに。玉木宏主演でなくなるけど(笑)。因みに原作小説では二度整形してるやうだ。
まゆみ(松本まりか)と晃(細田善彦)とは、源平(遠藤憲一)と芙有子(斉藤由貴)との間の実の子供だつた。てつきり芙有子はまゆみ晃の継母だと思つてたよ。
2020年07月28日 23:24
面白かつた。当初の初回が終る辺りを過ぎた頃から些か飽きてきたけれど😁
原作小説のネタバレを読んだ限りでは、テレビドラマ版は原作と随分設定が違ふ。キャラも人間関係も多少複雑になつてるやうだ。西郷輝彦親分は原作よりも御都合主義的なキャラになつてるやうな気もしたけど。
竜一は親の敵を刺し殺さうとした時点で竜二とは進む道が決定的に違つてしまつたのだね。
遠藤憲一社長の
「大事な客の荷物を貴方の所の分も我々がしつかりと運ぶから安心しろ」
は嘘偽りのない言葉なんだらう。何だか狂気じみてゐて一寸怖くて印象的だつた。
斉藤由貴も松本まりかも細田善彦も演じてゐるキャラが刃物で誰かを刺しさうな感じがしたよ😁
阪本光希阪本颯希が結構可愛かつた。これはショタコンかしらん(笑)。
原作小説のネタバレを読んだ限りでは、テレビドラマ版は原作と随分設定が違ふ。キャラも人間関係も多少複雑になつてるやうだ。西郷輝彦親分は原作よりも御都合主義的なキャラになつてるやうな気もしたけど。
竜一は親の敵を刺し殺さうとした時点で竜二とは進む道が決定的に違つてしまつたのだね。
遠藤憲一社長の
「大事な客の荷物を貴方の所の分も我々がしつかりと運ぶから安心しろ」
は嘘偽りのない言葉なんだらう。何だか狂気じみてゐて一寸怖くて印象的だつた。
斉藤由貴も松本まりかも細田善彦も演じてゐるキャラが刃物で誰かを刺しさうな感じがしたよ😁
阪本光希阪本颯希が結構可愛かつた。これはショタコンかしらん(笑)。
2018年03月18日 16:59
2018年03月13日 21:46
それなりに面白かつた。
いしのようこ養母曰く「可愛い祐介(と思はれてゐた光男)を手放すことができなかつた」と。真実に気付く前の養父母が赤ん坊の滝沢秀明弁護士を可愛がつてゐる印象的な描写があればよかつたんだけどね。ないから、養父母が実の甥よりも殺人犯の息子を可愛がる頭の変な夫婦に見えちやふ。
滝沢秀明弁護士は、富士山を見て遠藤憲一死刑囚の無実を確信したり、自殺しようとしてゐる異父妹の居場所をピンポイントで察知できたりと、霊能力者なのかしらん(笑)。
終盤の礼菜(谷村美月)が語つた、母親に強く手を握られた話でちよつと沁々としちやつた。最初、てつきり事件に関する話をするのかと思つたんで、ちよつとガツクリしたけど(笑)。
2018年03月11日 22:14
2018年03月05日 14:44
2018年02月26日 15:31
余り面白くなかつた。
《つひに異父兄妹キス》
流石にタルい。もつとテンポよく話を進めてくれよ。
礼菜(谷村美月)が祐介(滝沢秀明)と付き合ふことに猛反対であるあかね(横山めぐみ)も、祐介(滝沢秀明)が光三(遠藤憲一)の息子であることを察してゐるのだらう。
「光男のしみつ(秘密)」。江戸つ子だね。
祐介(滝沢秀明)は、富士山を見て光三(遠藤憲一)の冤罪を確信したとは、どういふことなのか。そんなことでまともな弁護士活動が出来るのかしらん。勿論、偶、富士山を見てゐる時に確信しただけで、両者に因果関係はないのだらうけど。もしかして、祐介(滝沢秀明)は、陣川公平のやうな残念なイケメンなのかしらん(笑)。
若い方の刑務官が妙にムカつく。弁護士業務を妨害した廉で懲戒処分になればいいのに。